近況報告(20170528)

 現在3つの選考が書類選考より先の工程で生き残っています。某就活支援サービスによれば就活のコツは常に20社以上の選考を受けている状態を維持することらしいですね。同時並行で進めずに、落ちてから新しいものを探すと効率が悪いということなのでしょう。そりゃそうだ。そりゃそうなんだけども。

 魅力的で本当に生きたい就職先を20も常にストックするって相当大変なのではないかと自分は思うのです。そこに至るまで企業なり業界なり研究をすべきなのでしょうけども、ちょっと現実的には思えないです。ただ、2017年の統計からすると20程度のエントリーから内定が1つもらえるかどうかという割合らしいので、このままだといただける内定は多くて1つ、ということなのでしょうね・・・。しかし金銭的にも時間的にも精神的にも、不可能なラインが割と見えてきているあたりまでは努力したうえでこの様ということは、自分みたいなやつはあまり必要とされていないのだろうなぁと改めて認識しますね。

 

 就職をサポートすると主張するサービス(Pers〇nal Deskt〇p)に登録してみましたが、とても使いづらいですね・・・。専門の担当者がついて私の応募可能な会社の求人を管理してくれるらしいものです。選考への速度を1つの武器にしているようですが、それって私も頻繁に応答しなければならないということなんですよね。エントリーする?説明会来れる?という質問に素早く答えるからこそ選考へスムーズに遷れるのでしょう。ですから、きっとサービスと求人を出す会社との信頼関係か契約があって、その中には期日内に連絡するという決まりがあるのでしょう。

 でも2日以内に複数の知らない会社の説明会に出れるか教えろみたいな連絡ばかりもらっても邪魔で仕方ないです。この期間は用事があるのでダメですよ、と連絡してもこちらへの連絡をすべて自動で行っているらしく一切止まりません。私の予定と提示された複数の説明会の予定をすり合わせる必要がありますが、会社ごとに日時を決定したらそれをほかのものと同時に見るのが難しいって致命的な気がするんですけれどどうですか (グーグルカレンダーのようなUIが個人的には理想)。

 そもそも例えば「2017年6月1日はほかの予定があるので無理です。」という入力を何回もさせるって論外じゃないですか。人が何度も入力するだけミスを誘発するし、その情報を担当者は一切考慮していないらしい。(ぶっちゃけ本当は名前だけの架空の人物とかじゃないだろうか。なにこれ出会い系のサクラ?)

 私がカレンダーに予定を入力して、その予定に咬み合う・出席できそうな説明会の情報だけ私によこすサービスって絶対にそれほど難しくないでしょうが。就活を初めて特に思うけれど、サービスがサービスになっていない。いろいろ雑だし提供する側は使って快適さとか一切確かめてないんじゃないかという印象。何も楽にならないサービスを押し付けて人の時間や個人情報を浪費するのはやめていただきたい。むしろそれ以外の入り口を断つという意味では悪とすら思える。

 

 やりたいこともやってみたいこともたくさんあるけど、それらはきっとお金にならないか、お金にするのが難しいもので、多くの会社がそういう募集をしていない。社会のだれも、少なくとも私以外は重要な意義みたいなものを見いだせないのだろうか。例えば現在の日本の様々な状況をなるべく客観的に経年記録するってのはとても意味のあることだと思うけれど、お金につながらないなら誰もやらないどころか、無駄だからやめろと言われる印象だ・・・。