近況報告(20170619)

 最近体調もすぐれませんし、大きな失敗をしてしまったので、しばらく研究や就活への力の配分を大きく下げようと思います。就活はうまくいっていないですね。何がどうなると上手くいったと言えるのかというのも難しいのですが、入社前の段階では、「入社後の働く様子がそれなりにイメージ出来て、そこから進む方向・進みたい方向だとかがある程度わかるような企業からの内定をもらう」あたりなのかな、と考えています。実際には数年働いて初めて自分に合う仕事かどうかが分かるでしょうし、転職や職種の転換などを経て比較して判別できるようになるのでしょうから、現時点で出せる成功と失敗の判断はそんなところだと思います。

 

 自分は睡眠に問題があるらしく、基本的に夜型での行動が楽で、昼型への矯正や維持は難しい人間です。精神科に通院しており、現在はストラテラというADHDの治療などに用いられるらしい薬を服用しています。この薬は主作用は結構後からだんだんと効いてくるもので、副作用には食欲不振等色々あり、激しい傾向にあるらしい薬です。自分は昼型生活の維持に多少効果があるように感じます。ただもともと小食なのと朝は食欲がない・朝の投薬などが重なってか、胃の焼けつくような不快感が特にひどく、結局午後まで丸まってることもあるので、どうなんでしょうね。

 

 あと残る手札は3社になりました。1社はゲーム関係の大手でESとwebでの適性検査等は通過して次は本社での筆記です。残る2社は中小規模のIT企業で、どちらもあまり積極的に入社したいとは現在感じていません。ゲーム関係は私のような未熟なプログラミング技術ではとても入社できないらしいと、これまでの経験からわかってきたのでどうせ落ちるだろうなと思います。

 

 もう近頃は大学・就職支援サービスでの求人の多くがIT企業になってしまった印象です。選ばなければ仕事はあるなんて話もありますが、残業80hって仕事にカウントしていいんですかね。普通に生きていける気がしませんし、文化的な生活が営めるとも到底思えません。正直なのはとてもいいと思いますけど自身でおっしゃっていたように身の丈を自覚するのは大事ですね。企業にはその規模に見合った仕事の規模があるでしょうから、見合わない仕事は蹴るなり納期を延ばすなり人を増やすなりすべきでしょうに現状できていないってことは、自分が仮に入ってそういう状況になってもそういうフォローはないんだろうなぁ、と思ってしまいますね。皆、口をそろえて改善する努力をしているというのですが、どんな努力をどの規模でやって現在どういった実績があるのかを言ってくださいよ。我々就活生にES等で今までに頑張ったことだの幾つかの要素で自己紹介しろだの今までに何かを改善した事例を示せだの言う割になんでその辺適当なんですかね。

 

 IT企業って特に説明会に参加しても何にもわからないんですよね。他の就活生の皆さんは知りませんけど、自分は、「何をどのようにどんな環境でしているの?」ということが知りたいのです。これが分かればぼんやりでも自分が実際に働くイメージがつかめそうな気がするのと、比較がしやすいですよね。でも大抵「今まで何をしてきたか」しか言わないし、答えてくれないんですよね。何かしら問題があってそれを解決したとか、どこで使われているサービス作ったとか、それだけだと何の意味もない、うちの社長って猫好きなんだよね並みに、どうでもいい情報だと思いませんか(無意味ではないかもしれませんが、別に会社を選ぶ強い理由にはならない)。

 

 その問題解決なりサービスなりをどのくらいの期間で、言語は何で、どれくらい外注して、どのくらいの人数で、良いところまで進めたのかが重要だと思うのですよ。でも質問しても大抵「わからない」って答えるんですよね人事さんは。都合悪いのか本当に知らないのかなんてわかりませんけど、じゃあなんですか? 学生には何で判断してどんな動機で来て欲しいんですかね。公的機関のソフト作ってますとかも安定性は確かにあるでしょうけど、それがデスマーチによって作られてないとかわからないですよね。たくさんの言語の利用実績があるならその研修はどの程度やってくれるのか、自学なのか、とかも大事ですよね。実際にプログラミングするPCのスペックが劣悪でに不愉快なレベルではないですか?サーバーの維持は24h必要でしょうけど何時間シフトとか外注とかわからないとつらいかどうかわからないですよね?

 

 なんだか面倒ですね。

もうよくわからないですね。

 

近況報告(20170528)

 現在3つの選考が書類選考より先の工程で生き残っています。某就活支援サービスによれば就活のコツは常に20社以上の選考を受けている状態を維持することらしいですね。同時並行で進めずに、落ちてから新しいものを探すと効率が悪いということなのでしょう。そりゃそうだ。そりゃそうなんだけども。

 魅力的で本当に生きたい就職先を20も常にストックするって相当大変なのではないかと自分は思うのです。そこに至るまで企業なり業界なり研究をすべきなのでしょうけども、ちょっと現実的には思えないです。ただ、2017年の統計からすると20程度のエントリーから内定が1つもらえるかどうかという割合らしいので、このままだといただける内定は多くて1つ、ということなのでしょうね・・・。しかし金銭的にも時間的にも精神的にも、不可能なラインが割と見えてきているあたりまでは努力したうえでこの様ということは、自分みたいなやつはあまり必要とされていないのだろうなぁと改めて認識しますね。

 

 就職をサポートすると主張するサービス(Pers〇nal Deskt〇p)に登録してみましたが、とても使いづらいですね・・・。専門の担当者がついて私の応募可能な会社の求人を管理してくれるらしいものです。選考への速度を1つの武器にしているようですが、それって私も頻繁に応答しなければならないということなんですよね。エントリーする?説明会来れる?という質問に素早く答えるからこそ選考へスムーズに遷れるのでしょう。ですから、きっとサービスと求人を出す会社との信頼関係か契約があって、その中には期日内に連絡するという決まりがあるのでしょう。

 でも2日以内に複数の知らない会社の説明会に出れるか教えろみたいな連絡ばかりもらっても邪魔で仕方ないです。この期間は用事があるのでダメですよ、と連絡してもこちらへの連絡をすべて自動で行っているらしく一切止まりません。私の予定と提示された複数の説明会の予定をすり合わせる必要がありますが、会社ごとに日時を決定したらそれをほかのものと同時に見るのが難しいって致命的な気がするんですけれどどうですか (グーグルカレンダーのようなUIが個人的には理想)。

 そもそも例えば「2017年6月1日はほかの予定があるので無理です。」という入力を何回もさせるって論外じゃないですか。人が何度も入力するだけミスを誘発するし、その情報を担当者は一切考慮していないらしい。(ぶっちゃけ本当は名前だけの架空の人物とかじゃないだろうか。なにこれ出会い系のサクラ?)

 私がカレンダーに予定を入力して、その予定に咬み合う・出席できそうな説明会の情報だけ私によこすサービスって絶対にそれほど難しくないでしょうが。就活を初めて特に思うけれど、サービスがサービスになっていない。いろいろ雑だし提供する側は使って快適さとか一切確かめてないんじゃないかという印象。何も楽にならないサービスを押し付けて人の時間や個人情報を浪費するのはやめていただきたい。むしろそれ以外の入り口を断つという意味では悪とすら思える。

 

 やりたいこともやってみたいこともたくさんあるけど、それらはきっとお金にならないか、お金にするのが難しいもので、多くの会社がそういう募集をしていない。社会のだれも、少なくとも私以外は重要な意義みたいなものを見いだせないのだろうか。例えば現在の日本の様々な状況をなるべく客観的に経年記録するってのはとても意味のあることだと思うけれど、お金につながらないなら誰もやらないどころか、無駄だからやめろと言われる印象だ・・・。

近況報告(20170502)

 2017/0502 今日まで4社から祈られました。
 2社がゲーム関連のプログラマ、1社が医療系営業、1社が飲食系メーカーの研究職です。
 プログラマとして魅力的な実績や技術がないことや、残り2社のテストにおそらくひどい点をとったであろうことが敗因だと考えています。

 

 テストに関しては私にも十二分に悪いところがあって、紙とペンは使っても電卓を使っていなかったという点が挙げられます。就活支援サイトで利用できる問題集では電卓が必要と感じるものはほとんどなかったので、いちいち電卓を使うか迷うくらいならなしで行こう、と考えていたのです。実際にはその問題集と難度・傾向・複雑さが比べ物にならないほど、本番のテストが上でした。今後は電卓も使っていこうと思います。問題は練習をどうするかですね。

 

 プログラマに関して、人より面白いものを思いつきプレゼンできる能力があれば、きっとプランナーとしても申し込むのですが、自身はあらゆるパラメータが人並みかそれ以下だろう、という前提で私は生きています。つまり、そういう主張をすることは広い意味では嘘をつくのと変わりがないので、したくないという感覚ですね。就活に致命的な性格だと思います。やはり専門学校等に行っておくべきだったのでしょうかね。

就活のパワーバランス

 今年、「2017年は人手不足で売り手市場であるため、就活生が有利」といった話を聞きます。こういう記事などがあります。

【就活本番】面接解禁まで3カ月の短期決戦、今年も「売り手市場」 - 産経ニュース 
 

 個人的には、例えば去年よりも今年の学生が有利だとか、学生間の比較なら有利不利もわかります。ですが、人手不足程度で採用側の有利性が失われるとは到底思えないので、「学生が有利」の意味がよく分からないんですよね。学生が有利ってことは比較的、学生の意図通りに就活が進み就職できる状況にある、という理解でいいんでしょうかね。

 

 まず、採用側は新卒採用という行事をおそらくは今まで何度もやってきていますよね。積み重ねた技術や知識がある点や、今までにもやってきているという安心感、1年くらい採用せずとも致命傷にはならない余裕がある、などは、就活生にはない有利な要素ですよね。時期が変わるから今までの情報にそのまま使えない部分がある、学生だって周囲から情報を集められる、既卒を採るところもある等の前述の有利な要素を弱めるような要素もあります。しかし前の2つについては、学生も採用側も程度に差はあるのかもしれませんが、同じような条件ではないでしょうか。いっそ、今までにも就活の状況の変化はあったわけで、それらに対応してきた経験のある企業側に有利とすら思います。3つ目については最近は多少は改善されてきているのかもしれませんが、2014年の記事( 大学と就職】8割の企業が採用しない? 既卒の就職活動の厳しい実態 | リセマム )などを見ると、「今年就活はもう諦めて新卒という身分を捨て、来年また頑張ろう」という選択肢を積極的に選ぶ理由はないように思います。ですから結局、学生側には1度しかない新卒の時期になんとかするのがベストに思えます。

 

 上記のような理由で、人手が少し減ったくらいで学生側が有利になるとは到底思えません。

 

20170417

 

はじめに

  •  このブログでは、九二三一(9231, イチジク フミカズ)による就職活動について記述します。
  • 将来の自身を含めて、なるべく多くの方々の参考になる記事が望ましいのですが、あまり赤裸々に記してしまうとそれ自体が就職活動の妨げになるでしょうから、ところどころぼかします。

 

以下私のステータス

  • 理系
  • 2018年3月 大学院卒業見込み
  • 地方在住
  • コネなし
  • 男性

以上